「ガールズ&パンツァー 最終章」第2話感想 待った甲斐あった
どうもこんにちは、なををををををです。
待ちに待ったガルパン最終章2話を観てきました。
いやでもなんかそんな長かったような気はしないですね、1話の公開日いつだっけ…
2017年12月9日
めっちゃ待ってたわ、待ってた。 いやっほーい
というわけで朝9時からの回を見るために2日前に席を予約して朝早くから梅田ブルク7へ。
こういう後にずらせない用事の時って電車乗るのめっちゃ緊張しません?
ブルク7ではグッズで長蛇の列が形成されており、このうち何割が青ブタとガルパンのオタクなのだろうという思いに耽っていました。
劇場はさすがガルパンさすが土曜日といった感じでたぶん満員でした。
『T-34』の予告映像が流れたときあちこちで「実写版だ…」という声が漏れ聞こえてきてウケた
以下ネタバレ感想なのでご注意。
1分でわかるガルパン最終章1話。
前説は恒例化してますね。
旧生徒会(+マリー)が解説をしてくれたわけですが(嘘、マリーさんはなんもしてない)、1話同様に柚子さんが会長でなくなった杏さんのことを「杏」って呼ぶの火力高いから不意にやるのやめてほしい、心臓に悪い
「留年じゃないです!入れる大学が無いだけです!」
良い言葉だ
そしてOP。
こんなOPだったなあ~と懐かしみながら見てま……二話なのに一話のOPを懐かしがっているの怪現象だ……
サメさんチームんとこのセクシー殺人スライディングカトラスすき(スライディングはしていない)
本編スタート。
表面上は仲が良さそうな安藤と押田。こういう会話のセンスにガルパンの…というか水島監督の味がありますよね、安心感。
すぐに横方向から攻撃を受け、マリー様の的確な指示(要翻訳)を受け体制を整えるBC。
ここから大洗のターン、仲がいいということに対して不審感を覚える秋山もそれを見逃さないみほも人を見る目がありますね。
ここらへんのあんこうチーム、落ち着いていてなお緊張感のある空気が熟練チームのそれでウオ…となりました
さすが武部殿!
ボカージュにて戦闘開始。武部殿が使ってた消せるおえかきボードみたいなやつ昔持ってたなあ、なつかし…
で、取った戦法が敵ソミュアに擬態して攻撃し仲間割れを起こさせるというもの。主人公チームのやることか??みたいなダーティな作戦、良いですよね。
同士討ちのシーンがこんなに熱く描かれるのすごいぞ。安藤押田の不満爆発ガチ切れ戦闘…説明するまでもないことですが不満を溜めているケンカ仲というのは普段それだけ相手のことを考えているということで、脳に良い
焦り顔からバタバタ動いてクッソ危険な仲裁アクションするマリー。手のひら返してキレイな仲直りする安藤押田まで含めた一連の流れがエンタメとして美しかった。場内からも笑いが聞こえました。
あなた糖分足りてないんじゃありませんことォ!?
そしてボカージュでの戦闘は仕切り直し!バレー部の変態機動も見せつつお互い数を減らしながら戦いは進みます。
歌唱タイムからサメチの通せんぼで追い詰めて決着、までの間はセリフが少なく没入感すごくてたまらないですね。
信頼を教えてくれるアズミ先輩は良い先輩だ…
またみほさんが仲間を増やしておる…
次は絶対革命鎮圧してあげるけどね!と言い残すマリーさんは今後もいいライバルキャラになれそうです。
出航までにしばしの休息タイム。
サメさんチームとウサギさんチームが仲良くて好き。
みほと愛里寿がメチャメチャ豪華になったボコミュージアムでデートしてました。楽しそうで良いね…年パスとかあるんだ…
にしてもこのレベルの改築を短期間で成し遂げるのやばくない?
バレー部と福田の絡みも良いですね、人数多いアニメだけどこういうのきちんと見せてくれるの嬉しいです。(展開的に必要なポイントだからというのはありますが見てる時はそう思った)
たらし焼きも戦車道よ。
コアラの森はマジでコアラが隊長…動物が組織の長…オウニ商会…
こっから河嶋家パート。
文具屋で父親は寡黙っぽくて母親は身体が弱く年下のきょうだいがたくさんいる家庭…
かぁ~しま~~~~~…家では勉強もままならぬということ…
桃ちゃんのこういうふと見せる集団内で責任ある立場としての顔メッチャ良いのよな…
家庭事情も厳しいというこの河嶋バックボーンにより負けてもいい大会とは言いづらくなってきた…
唯我成幸かおまえは…
二回戦の相手が決定、相手は知波単!
「勝ったんだ!」ってちょっと嬉しくなるのと同時に「勝ったってことはちょっとやり方変えてきたな…?」というワクワク感も。
他校は順調に勝ち進んでいるようで…
エリカ隊長めっちゃクールになっててウワ…となり。 早く見てえなあ黒森峰戦
ダージリンとペコの乾杯いいですね…
継続どこで戦ってんのこれ!?砂漠で戦車!?
アンツィオはなんかスズメバチを相手にしたミツバチみたいな戦法取ってますね、戦車やぞ…
トーナメントの対戦カードはあんまり覚えてませんがアンツィオは聖グロと当たってましたね、ご愁傷様…(何が起こるか分からないのがフラッグ戦よ!)
勝ちたいと思って戦ってきたから、と試合前に言葉を交わすみほと西。
いい勝負が期待できそうだ…
ジャングル戦でしょっぱなからサメさんの旗が撃たれ、激昂し命令無視したサメさんが撃沈。
停止射撃を足踏み突撃と言い換え戦略に柔軟性を持たせる福田、知波単の動かし方をわかっていて有能…
カバさんチームが旗での失敗の歴史を語るシーンは笑った
日も暮れ雨は降りはじめました。
痩せるかなぁ~!(ヤケクソ)すき
沼地で進めなくなったカモさんチームの援護をするレオポンと麻子。
そど子麻子の関係、1話に続き見せてくれますね…
「ジャンプしてください!」「カツアゲ!?」ってギャグで流されてるけど沼地で急にアクションを求めるの鬼すぎる…
てかそど子メチャメチャジャンプしてなかった?ガルパン世界の運動能力平均値は異常…
遠隔突撃などバリエーション豊富な知波単。しつこく食い下がり勝機を作ることを強みとしている…厄介な…
ここまでの功績により知波単が福田の傀儡っぽく見えかけてたところですが、暗いところが怖いという福田を歌謡突撃で励ます知波単の姿を描くことでちゃんと「チーム」として見えるの、上手いなあという感じでした。
わきわき踊る玉田かわいい。
そして視点は大洗にシフト。
寝てる華さんと対照的に完全覚醒麻子、活躍が見込めそうです。
ドッペルゲンガーの天丼好き
池の中から現れる追撃!かつてアヒルさんチームから学んだことを積極的に活かしていますね。迷彩アヒルの子たちのやっつけたら帰って来よう、という意識の改善にちょっと感動したり。
作戦内容はのんびり突撃、ごきげんよう突撃といろいろ形成されているようで。ところで「ごきげんよう」って言葉遣いはどこぞの紅茶の人由来説があるんですがどうですかね。
フラッグ車は護衛するも大洗が追い詰められていきハラハラする試合展開でした。
しかし機銃掃射による誘導で有利な場所に誘い出す大洗。見下ろすような立ち位置にいることも逃げ道を破壊し追い詰めるという手段もやっぱり主人公チームのそれではない…最高…
そして西隊長がついに突撃の言いかえではない「撤退」を宣言する!ライバル校にもきちんと変化というドラマがあるんですよね、それがこの2話の中できちんと見られたのが嬉しい。
その知波単の変化に対してあけびさんが言った「でも負けたくない!」というセリフもすごく好きです、熱い。
そんなわけで決着は持ち越し、EDはBCズ。
いやあ毎度毎度いいとこで終わりますね…次は西暦何年でしょうか…
SHIROBAKOも楽しみにしています。
また3話も感想書きたいです。では…