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劇場版 響け!ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜 感想

 

 

こんにちは。

なををををををです。

 

 

タイトル通りですが誓いのフィナーレ観に行ってきました。

最終楽章の発売もありユーフォ熱が高まってます。

 

 

以下各ポイントで感じた感想、誓いのフィナーレ、最終楽章の内容ネタバレを含みますので注意。

 

 

 

 

 

 

先制秀久美パンチ!

あ〜これを出だしに持ってくるか、すごいことするな…という思い半分、

まあ秀一と久美子が付き合うの省くと内容的に成立しないデカイ骨だし最初のとこで描いとかなきゃなという納得半分でOPに。

 

PUFFYの……なんだっけ……!ってしばらく聞いてから「これが私の生きる道」だ!と思い出し。

なんかこの曲なのは意図を含んでる気がします。タイトル的にも。

 

 

ギター中川かっこよ……

大学生バンド中川の妄想が捗る絵面。顔が良すぎ

 

各一年生キーパーソンも映ってますが、このシーンでの歩き方や表情でなんとなくどういうキャラクターかを描けるのすごいなって思いながら見てました。

 

 

ひとりで吹く久美子をのぞく久石奏。

久石奏!!!!!動くお前を待ってたぞ!!

一歩引いて境界線の先に踏み込みすぎない久美子、いい演出ですね…

 

みっちゃん背ェたっけ!久石奏ちっちゃ!良すぎ!!

やっぱ映像で見られるの福祉すぎるとうだうだ静かに悶ていました。

 

そういえばここの倒れそうになった久美子を支える久石奏という構図、原作にもあったシーンなんですがけっこうこの先(最終楽章)の展開に関わってきそうというか…

部長職でいっぱいいっぱいでもあり、黒江真由や進路が迫る焦燥に駆られる久美子を支える…

久石奏はそういうポジションであるという暗喩かもしれない、って思ってヒヤッとしました。

考え過ぎかも。

 

加部ちゃん先輩のビジュアルもいいですね。

すげえ髪型だとは思ったけど…

 

 

そういえば久美子がサファイア川島にタヌキだと例えられるとこはカットされてましたね

あんま重要でないのか?最終楽章でもちょっと出てたけど…

 

 

あと例の駅のとこを観ながら残したメモにNTR秀一と書かれていましたがこの場合NTR久美子なのでは?

考えが手に回ってないな

 

 

めちゃくちゃ距離近い久美麗マジで距離近くてそら言われるわってなりました。

そのあとちょっと距離取ってんのまで含めておもろい

 

前半はW鈴木問題〜久石奏を添えて〜みたいな構成で進んでましたが求くんは知らんうちに絆されていた感じになっており、だいぶ誓いのフィナーレ内での存在感は薄かった気がします。

 

コテンと首傾げたりしつつハラの読み合い仕掛けてくる久石奏、これこれこれ〜〜!ってめっちゃテンション上がってしまいました。

 

 

サンフェス女子衣装鎖骨露出フォームすごいな…

 

 

で、みっちゃん離脱か……?で久美子と久石奏が追っかけ、というシーン。

アニメにおいて、光と影で「登場人物のポジションの違い(または変化)」を演出することはよくありますが、「影の中に入る」「光から出す」という位置移動で久石奏と久美子の「解決方法の違い」を演出していたの、うまいな〜と思いました。

 

影に寄り添う久石奏怖いけど優しくて悪魔的でしたね…

久石奏の策をピシャリと防ぐ久美子の演技も良い。

 

 

後半、次の音楽が始まるのです…

黒板に書かれたリズと青い鳥という文字列、オタクの心に強烈な映画がフラッシュバックするので心臓に悪い

 

そういえばみぞれさんサンフェスで後輩に囲まれてたね…

 

 

求弟子入り(いつの間にかしてた)回収シーン…

いや久石奏のそのお前な~~~~~かわいいな…となるあざとさ爆発シーン。

こいつなんなんだよ…と思いながらもなんとなく口元が緩んでしまうので不思議なものである。

 

 

あがた祭り。キス未遂をここに挟んだことによりデートが嫌な形で潰れた久美子が麗奈との触れ合いでそれを解消したみたいななんかこう…まあ秀一が悪いが久美麗の前座にされたみたいでかわいそうだ…

 

とはいえやっぱり大吉山のシーンは素晴らしいですね…

あの二人だけの空間というか、会話のトーンや音の響き、絵もすべて綺麗で…

 

 

そういえばここに限らずわりとダイナミックな構成をしてましたね。

原作ではファミレスで久石奏相手に相談所してるときのセリフ(「普段は人畜無害ですって顔してるくせに~」)をオーディション後のとこに持って来たり、

そのオーディション後の久美子と久石奏のバトルはその場に夏紀がいなかったり。

髪飾りの返却も合宿中になっていたり…

 

久石奏と黄前久美子をメインにして再構成したという感じでした。

 

その改変の中で久美子自身の「うまくなりたい」という想いがすっと出てきて、「久美子の周りのストーリー」ではなくわかりやすく「久美子のストーリー」になっていたのが個人的には好きです。

 

演奏シーンは知識が無いのですげーアングルだなあとか最後の音ハメが気持ちよかったとかそういうことしか語れないですね(さも他のパートは知識を根拠に語れていたかのような言い方)

あと途中あの楽器何!?ってなりませんでした?

なんだろうあれ…ぐるぐる回してたやつ…

 

 

結果発表後の吉川優子とそのそばにいる中川夏紀をワンカットだけでも映してくれて良かった…本当に

説明少なくして吉川優子の強さを伝えている…

 

 

というわけで十分に久石奏でした。

小日向夢(と、それに関連した加部ちゃん先輩)の話は全然ありませんでしたがそれはまた別の機会にやるんでしょう、多分…!

 

 

次の音楽が始まるのを楽しみにしています。